サーバーサイドJAVAやPHPをはじめとするWebアプリケーションの研究

お手軽データベース

PHP5を予習も兼ねてSQLite始めました。
このSQLiteはMicrosoft Accessのように1つのデータベースが1つのファイルとして構成されているので、DBへ接続する時は、そのファイルへ直接アクセスするという事になるみたいです。
百聞は一見にしかずって事で実際にやってみました。
例えば、PHP4でSQLiteを扱う場合、こんな記述になります。

//DBに接続
$con=sqlite_open("shop.db");

//SQL文
$sql="SELECT *from ITEM";

//クエリー実行
$res=sqlite_query($sql,$con);

//DBからデータを抽出
while($row=sqlite_fetch_array($res)){
echo $row["id"];
echo $row["name"];
echo $row["price"];
}
//DBクローズ
sqlite_close($con);

ご覧のように、SQLiteはデータベースファイルを直接操作することになるので、MySQLやPostgreSQL等のようにデータベースに接続するための
・サーバー名
・ユーザー名
・パスワード
といった情報が不要になります。ファイルを扱う感覚でデータベースが使えてしまうんですね。本当、お手軽です。ただ、そういう意味ではデータの改ざんもお手軽になってしまい、SQLiteファイルの配置場所やパーミッション等には気をつけなければならないでしょう。
今のところ、このSQLiteに関する書籍(和書)が1冊も出ていないので、深〜く勉強できない状態にありますが、PHP5の登場でド〜ンといろんな本が出版されればなぁ〜と思う今日この頃です。

つ〜か、いつ出るのよ？本当は年末だったんじゃねぇ〜の？
なんだかなぁ〜。。。

Posted by nohohon at 2004年04月09日 23:34